「チラ見星人」
私が勝手に作った
当KUBOTAピアノ教室(枚方市)の
キャラクターです。
ピアノの鍵盤はたくさんあるのに
指は10本しかありません。
なのでピアノを弾く人は指を
下からくぐらせたり
上からかぶせたり
色んなことをしなくてはなりません。
ドタバタせずにでこぼこせずに
テンポを遅らせずスムーズに
それには「脳の準備」が必要です。
ほんの少し早めに脳が準備しておく
「あぁ〜もうすぐオレくぐるんだよなー」
みたいな。
それがあるとないとで
流れが全然違います。
ピアノを弾く人の脳はこうやって
これから弾く音までを組み込んだスーパーコンピューターとしてフル回転しているのです
すごいですよね!ピアノ脳!!!
このチラ見星人を覚えててくれたSちゃん
楽譜に書き込んだら「あ!チラ見星人」と
すぐに気づいてくれました。
話が早い!!
劇的にキレイにリズムも遅れず仕上がりました。
日常、隣のお家を覗き見すると通報されますが、チラ見星人はチラチラ見ちゃうんです。
音を間違えちゃう時、指が勝手に間違う訳ではなく、多くの原因は脳です。
楽譜の音と音との間で、物凄いスピードで次の音を準備している。それがバグったりぼんやりしていて準備不足だとミスってしまう。
ピアノを弾く〜習う〜って
指だけを鍛錬しているのではなく
脳をも育てていると言えると思います。