日々のレッスンで気付かされる事が多くあります。
Yくん(年長さん)発表会に向けてなんと髭ダンの「パラボラ」を頑張っています。
髭ダンは弾くととっても難しいアーティストの1人です。初級向けに移調するのは必須ですが、右手メロディーよりも苦労するのは左手。簡単にしすぎるととっても残念アレンジに…。
初級者はまだまだ左手(ヘ音記号)の読譜には慣れていないので、何より譜読みで四苦八苦します。
初の発表会なのに本人希望の髭ダン曲に踏み切ったのは、Y君の譜読みに対する意欲です。
きっと年齢的に考えるとかなり難解なのに、Y君からは「挑む」姿勢が感じられます。
なので色音符にしたり音名を書き込んだりせずに今に至ります。
まだまだ幼稚園生ですから「あーもう嫌だ!」となっても無理はないのに
私の方がいつもYくんのキラキラ瞳に
「Y君ならいけるかも!」と励まされているんです。
勝手に限界を決めてはいけない、生徒さん達の特性に合わせて指導していく大事さを改めて思います。
発表会まで1ヶ月半、生徒さん達を信じて的確に。守りに入らず攻めていく。
…と自分に言い聞かせています。
KUBOTAピアノ教室(枚方市)では年1回発表会を開催しております。
今年は新しく昨年完成した「枚方市総合芸術文化センター」にて開催!楽しみです!
⬇️枚方市出口〜伊加賀への道沿い
通勤で気付きました。こんなにキレイな街道になっていたんですね。