◼️◼️KUBOTAピアノ教室
レッスン日記◼️◼️
大学生のSちゃん 発表会に向けて
革命(ショパン)を練習中です。
youtubeでこんなのを見つけたので
Sちゃんに送りつけておいて 笑
レッスンでこれについて話しました。
ガヴリーロフ
フジコヘミング
辻井伸行
〜の3名のピアニストの演奏です。
まず、出だしのスピード感をどう表現するかについて、を。
どんな演奏がしたいか。
この3人ではどの演奏が好き?
名曲を弾く時に色んな演奏を聴く事は大事です。(でもあまり序盤に聴きすぎると道が果てしなく遠く感じられてモチベーションが下がる事もあります。タイミングも大事)
同じ曲を弾いても人によってこんなに違う!を感じる所から始まって、
自分はどう表現したいのかを探っていく。
ただ楽譜通り弾くのなら自動演奏で充分。
“表現”を学ぶのは答えがあるようで正解はなくてなくて難しいけど、それが醍醐味とも言えます。
この曲の出だしの音。これをパシーン!!と
カッコいい響きの音を出すのに
いろんな方法を試してなかなか掴めずにいて
一度立って音を出してみたら
体重の掛け方が判って、そこからはどんどん音が良くなっています!!
会場を圧倒する「革命」を
お届けしたいですね。