発表会に参加する事で得られるもの。
ただ「度胸をつける」だけではありません。
数ヶ月後の舞台までに曲を仕上げる。
ーこれ、立派な「自己プロデュース力」
だと思っています。
私が思う3つのスキルは
①本番に間に合わせる為の計画性
②課題を見つけて逃げずに向き合う
③–当日の緊張を見越した充分な仕上げを目指す
どれも人生に通じるスキルだと思います!
これらについてこれから①〜③シリーズ?で熱く語ってみたいと思います!
①本番に間に合わせる為の計画性
曲を仕上げる段階をざっくり4つに分けて考えています。
●1番地味期…頑張りたい気持ちはあるが読譜って地道。曲の感じもまだよくわからない。弾いていても今のところそう楽しくはない。練習が進みにくいが、ここを頑張らねば当然次がない。
少しでも早く「楽しく弾ける」段階に入れるように時には一音ずつの読譜に付き合って策を練りつつ進めます。
●壁が出現期…②に通じますが弾ける所と弾けない所が出てきます。弾ける所は弾いていて楽しい。弾けない所は難しく壁を感じる。でもここを乗り越えないとやっぱり次はない。
●油断禁物期…全体が弾けてきて楽しくなり油断すると穴に落ち込む。得意な箇所まで何故か弾けなくなるという穴。これに本番直前に落ちると焦るので対策が必要。「ゆっくり太郎」(当KUBOTAピアノ教室の公式キャラクター。笑)と念じつつゆっくり弾いて丁寧に仕上げる。
●総仕上げ!研究成果発揮期…この曲をどう表現しどう弾きたいのか。アナリーゼ含め研究の成果を発揮して曲をまとめ上げる。曲の魅力を存分に理解し、感動のステージを目指す。
思った通り語りすぎたので②に続きます。
Sちゃん(小4)がくれた可愛い花束!
メッセージ入り〜!嬉し〜い!